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こんばんは、てぃーるーむです。

今回は、恋人同士の距離感のお話です。
難しいですよね、近づきすぎると、相手にうっとおしいと思われているのではないか。
逆に距離をとろうとすると、相手に変な誤解を与えてしまうのではないか。

今回のお話、距離をとられたのが、フェイトさんにしようかなのはさんにしようか微妙なところだったんですけど、ちょっと考えて、フェイトさんにしました。

今回は(今回も?)わりとさくさくーっと話が進んで終わっちゃいます。


それでは、「距離感の問題」






・・・おかしい。
おかしすぎる。

最近、どうもなのはが冷たい。

いや、冷たいと言っても、別に嫌われてるとか。そういう感じがあるわけではなく、なんというか、こう。
上手くいえないのだけれど。しいて言えば、ちょっと距離をとられたという感じ。


私が何かしてしまったのだろうか。
なのはのことだから、きっと私を責めあぐねてしまって、なんとなく距離を置いている。ということだろうか。

何か記念日を忘れた?
・・・いや、記念日は特に無い。

何か気に障るようなことをした?
・・・いや、特に変わったことはしていない。


それは、つまり・・・どういうこと?


こんなとき、頼るべきは友人だ。
まずははやて。
私となのはと、共通の親友だし、はやてなら何かしら上手い解決案を出してくれるかもしれない。







「はぁ?なのはちゃんが冷たいやて?」

「う、うん・・・」

「そんなことありえへんやろ。フェイトちゃんに対してに限って」

そう言われるとなんだか恥ずかしい。

「いや、でも。なんだか冷たいんだよ」

「ははぁ、それはあれやな。刺激が足りないんや。ちょっと耳貸してみ」





・・・おかしい、なのはがやっぱり冷たい。
はやてのアドバイスをもらった夜はかまってもらえたけど。

今思うと3割くらいは、きっといたずら心だ。

こうなったら仕方ない。頼りになる副官、シグナムに聞いてみようかな・・・。







「はぁ、『なのはが冷たい』か」

もう聞くからに興味がなさそうな返答。

「それはあれだな。きっと鬱憤が溜まっているのだ。模擬戦でもしたほうがいいんじゃないか」


なるほど、シグナムにきいた私が間違っていた。

鬱憤が溜まっているということはありえるかもしれないが、なのはと模擬戦は絶対にしたくない。

こうなれば、なのはのことをよく知っているであろうヴィータに聞いてみたほうが良いかもしれない。








「なのはのヤツが冷たい?」

「そうなんだよ。なんだか、ちょっと距離を置かれたような気がするんだよね」

そういうと、ヴィータはうーんうーんと唸って、

「・・・わかんねぇ」

そういってどこかへ行ってしまった。
なんだか置いてけぼりを喰らってしまったが、ここでめげてはいられない。

こうなったら、フォワード陣に聞いてみたほうが良いかもしれない。








フォワード陣にも同じ質問をぶつけたところ。
あっけらかんとした顔で「本人に聞いてみてはどうか」といわれた。

それが出来れば苦労はしていないのだが・・・。

今日一日粘ってみたけど、大して成果はあがらなかったし、直接聞いてみたほうがいいのかもしれない。



なんだか、今日の私は「かもしれない」と思ってばかりだ。
それだけ他人に頼っていたということだろう。

よし、決めた。

なのはに直接聞いてみよう。








「あ、あの。なのは」

「なぁに?」

うぅ、緊張するなぁ。

「なんだか、最近私に対して。その。冷たくない?」


意を決してそういうと、なのははちょっと考えて、何かに行き当たったようにバツの悪そうな顔をする。

「ご、ごめんね、そんなつもりはないんだけど」

「そんなつもりはないって、どんなつもりはあったの?」

「・・・笑わない?」

笑わない?って、笑われちゃうようなことをなのははしていたのかな?





どうも話を聞いてみると、恋人同士の距離感の問題についてテレビで見たらしい。
あんまりべったりしすぎると、うっとおしいと感じる人もいるとかなんとか。

それを見て、なのはは『もしかして私もべったりしすぎているのではないか』と思ったようだ。

そんなこと、全然ないというか、むしろもっと。というか。


「じゃあ、フェイトちゃんは、どのくらいの距離感がいいの?」

・・・そういわれると難しい。

適当なことを言うと、かえってなのはを傷つけかねない。

ソファに座るなのはの隣に座る。

「このくらいかな?」

と笑いかけてみる。

二人の間に、距離はほとんどない。


ちょっとしてやったり顔でなのはを見つめる。

「なのはは、これくらいの距離はどう?」

そういうと、なのははあっさりと。

「遠すぎる」

だって。


これで遠すぎるって。

まったく、私の恋人はなんて欲張りなんだろう。

いや、正直言って、私だってそれくらい近いのはものすごくうれしい。


もっと近寄って。
鼓動が聞こえるほどに。

もっと近寄って。
吐息を感じるほどに。


もっと、もっと、もっと---

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2012.02.08 / Top↑
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