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お疲れ様です。
てぃーるーむです。

更新にちょっと間があいちゃいましたね(´・ω・`)
って、別に気にしてる方なんていらっしゃらないとは思いますがw

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
皆さんはどこかへ行かれましたか?
なのはファンの方は、イベントに足を運ばれたんでしょうか。

自分は・・・仕事もプライベートも忙しくて、特に報告するようなことはないですねw
職場はゴールデンウィークがないわけではないのですが、祝日分の振り休が、前払い(?)とかでもらえるんです。
だから、休みとしてはゴールデンウィーク分休みなんですけど、世間がゴールデンウィーク中は仕事です(´・ω・`)

そんなわけで、ここ最近はサイトもめぐることが出来ず、たまりにたまった、なのは関係以外のサイトの更新も、必死に追いかけているところです・・・。
心が折れそうですが・・・。


さて、それでは「春夏秋冬→冬夏夏冬」





暑い。

暖かいどころの話ではない。暑い。

ついこの間まで、テレビでは陽気なニュースキャスターが「今日は小春日和になりました」なんて笑顔で話していたが、小春日和というにはもういささか暑すぎる。

そもそも、その小春日和とやらになるちょっと前までは凍えるほど寒かったのだ。
「まだまだ寒いね」なんて職場の同僚と話していたのが嘘みたいだ。

あるいは本当に嘘で、白昼夢だとか、あるいは普通に夢でみたのではあるまいか。

同僚には「いやー、夏は良いですよね!運動して汗かくと、気持ちいいです!」とかなんとか熱弁する男性もいるが、私にはまったく理解できない。

汗なんてかいたら、折角決めてきた化粧がはがれてしまうし、背中は気持ち悪いし。
汗をかいてるせいで余計に暑く感じるし。
頬を伝う汗は鬱陶しいし。

汗をかくことが気持ちいいなんて、物好きも居るものだ・・・と、ここまでいうと流石に怒られてしまうので、あくまで私的な感想として胸にとどめておく。

フェイトちゃんも、執務官ブラックな制服に身を包んで、太陽光線を集めてはひどくうんざりしている様子だ。

どちからといえば、体を動かすことが多く、通気性などを配慮された格好で動く教導官とは違って、きっちりとした制服の執務官では、日中の太陽はより嫌に感じるものだろう。
もっとも、日ごろの運動量については、これはまた別の話であるが。

5月からこの調子では、本夏の7月や8月が思いやられるというものだ。
去年の流れを引きつけば、9月は残暑でまだまだ暑く、そして10月に入っても暑いねーなんていってたらあるときからいきなり寒くなって、そのまま冬に突入。

大体そんな流れ。

春と秋はどこに行ってしまったんだろうか。

ちょっと機嫌が悪くて、ストライキでもおこしているのだろうか。

「もうね、君たち人間が、やれ春になれ、やれ秋になれだの言うからもう疲れた。有給使って休みます」なんて。

そんな俗な、人間じみた一面がもしも季節にもあるのなら、なんとなく春と秋には同情してしまいそうだ。
ストライキを想像しながら、有給使って休みます、なんてフレーズを思い浮かべた自分の適当加減さに苦笑いがこぼれる。


巷では、『季節の変わり目なので体調管理に気をつけてください』だとか『今日は真夏日になりました』だのとある意味では定型句になった言葉が飛び交うが、テレビの前の誰しもが今の暑さに気をやられて、きっと真面目に聞いてる人なんていない。

・・・と、ここまでまるで職場にいるようなことを言ってきたが、実はそんなことはない。
家のリビングのソファに座って、お天気お姉さんとにらめっこ。

フェイトちゃんは、この暑さにやられたのか、ただ怠けてるのか、いまだに寝室から出てこない。
もう時計は10時30分を回ったが、これはいよいよ、だめかもしれない。

普段きりっとして張り詰めている分、緊張の糸がぷっつり切れてしまったのだろうか。
普段のイメージにそぐわぬ、怠け者な一面も持つフェイトちゃんは、こうやってなんとなく居心地の悪い日だとかは、なかなかおきだしてこない。

いや、起き出して来ないのは、朝が弱い彼女にとっては毎日のことなのだが。
彼女いわく、毎朝が自分との戦いとのこと。

本人はいたって真面目なのだが、いかんせん言ってる内容が内容だけにかえって面白い。
それで、そんな含み笑いの私を見て、彼女が拗ねちゃった・・・というのは過去のお話。

どちらかといえば、私は暑さとか、寒さとか、
ある程度は我慢できる性質だが、フェイトちゃんは駄目。

私が、「暑いなー」って思う頃には、彼女はもうほんとに倒れちゃいそう。
私が、「寒いなー」って思う頃には、彼女はもうほんとに凍っちゃいそう。

飼い主においていかれた子犬みたいな顔で、私に「なのは・・・暑い」とか言われてしまったあかつきには、これはもう、おとなしくクーラーのスイッチを入れてあげるしかない。
世間が節電しろだの、エコロジーを考えろだのという風潮のなか、逆行するようで心苦しくはあるのだけれど・・・。
まぁ、フェイトちゃんとヴィヴィオに甘いのが私の欠点だからね。
って、別に胸を張れるようなことでもないか。


いくら休日とはいえ、このままフェイトちゃんが、だらけきった執務官になっては困るのでそろそろ起こしにいかなくては。

『フェイトさん、この書類のこの部分なんですけど・・・』

『いやー、いーんじゃないかな。テキトーで』

シャーリーとやり取りするだらけきったフェイトちゃんか・・・、いや、新しいなとは思うけど。
この暑さが謎の魔力で管理局の執務官を徐々にそんな風にしていったら、管理局の崩壊も近いかもしれないな。

『いやさー、ぶっちゃけ、この犯罪おまえがやったんでしょ?言ってみ?』

『いやいや、違いますって!』

『あ、そうなの?めんごめんご、帰って良いよ』

帰って良いよ、じゃないよね。
にしても、これはもしかしなくても、頭をやられてきているのは私の方ではあるまいか。

そんな半ば馬鹿馬鹿しいことを考えつつも、寝室のドアを開ける。

同時に、ひんやりとした空気が廊下に伝う。
これは、暑さに耐えれずクーラー入れちゃいましたってヤツだね。
決してクーラーを入れるほど暑くは無いはずだが、一時付けて、直ぐにスイッチ切ればいいかと思い至ったに違いない。

そのクーラーをつけた張本人。
今現在ベッドの上でやる気のなさそうにうつぶせに寝ている人物に声をかける。

「おはよう。フェイトちゃん。良い子は起きる時間だよ」

「・・・」

「ふぇ~いとちゃん」

「・・・」

「もう10時30分をすぎてるよ?」

「・・・」


・・・、・・・。

私を相手に寝た振りとは良い度胸してるじゃない。
せっかく人が優しく起こしに来てあげたというのに、無視なんて・・・。

いや、そりゃたしかに本当に寝ている可能性だって普通に考えたらあるけれど、フェイトちゃんの場合はそれはない。
それはなぜかというと、別に難しい理由ではなくて、フェイトちゃんはうつ伏せでは眠ることが出来ないのだ。
大体は、右を下に横向きになるか、あるいは普通に仰向けに寝ている。
フェイトちゃんと寝室を共にして十数年。
そんなことくらいは解っていますとも。


いかにもわざとらしく、フェイトちゃんの耳に入るように大きく、「はぁ~っ」とため息をつく。

すると、とたんにフェイトちゃんが跳ね起きてベッドの上に正座する。
恐らくは、さきほどのため息から、呆れだとか諦めといったニュアンスではなく、怒りのニュアンスを感じ取ったからだ。

「おはよう、フェイトちゃん」

「・・・お、おはようございます」

正座はしているけれど、決して顔はこちらに向けようとはしない。
座禅だったら間違いなく肩を叩かれてる。

「挨拶は、ちゃんとしないとね?」

これは、きわめて軽く、からかうような感じで問いかけてみるが、彼女の状況に変化は見られない。

「ちょっとフェイトちゃん、こっち向いてよ。別に怒ってないってば」

「・・・ほんと?」

上目だけこちらにチラリ。

こんなときにも関らず。

か、かわいいとか思ってしまった。

これで天然だから余計に性質が悪い。

昔は、フェイトちゃんはかわいいな~、ほんとに天使みたい。
とかなんとか思ったりもしたけれど、天使じゃなくて良かった。

天使だったら、その背中から生えた真っ白な、ふさふさした羽根で、ぱたぱたぱたとかなんとかいって窓から飛んでいってしまいそうだ。

突然家から飛んでいってしまうだなんて、微妙に違うけれど、鶴の恩返しのおじいさんみたいな心境になるだろうね。

いや、微妙に違うじゃなくてかなり違うか。

と、特に何も答えない私をじっと上目で伺い続ける彼女は、私の目から、『許してあげる』というようなメッセージを受け取ったようで、再び仰向けに寝転がる。

別にそういったコンタクトをはかったつもりは無いのだけれども、まぁ、もともと本気で怒っていたわけでもないし、別にいいか。
許してあげよう。


マザーテレサが言っていた。
『愛を知りたいのなら、許すことを知りなさい』と。

それが果たして、文面どおり、
『恋愛してたら嫌になることもあるけど。そんなの当たり前。それくらい許してこそ恋人だよ!』
という意味なのか。

それとも
『憎しみを持っている人を許すということは出来ません。その人を許すというのは、どんな意味であれ、愛しているには違いないのです』
という意味なのか。

はたまた、ただ単純に
『汝、人を憎むことなかれ』
という意味なのか。

あれくらいすごい人になってくると、ただ一言に幾重もの意味合いが込められているような気がしてくる。

まぁ、私としては、
『愛してるから、許しちゃう』なんていう、子供っぽい解釈でもいいかなと思ったりもする。

実際、私はフェイトちゃん対してはそうだ。

今ちらと振り返っても、フェイトちゃんに対して、苛立ちだとか、あるいは些細でも憎しみだとか。
そういうった感情を持った覚えがまったく無い。

それはきっと、彼女の性格のことももちろんある。
きっと管理局でフェイトちゃんと関りを持つ人達だって、9割9分の人は、フェイトちゃんにそういった感情を抱いたことはないのではないだろうか。
1分だっているか怪しいものだが、あれだけ人間がいれば、やっぱり、1分くらいは・・・いるかな、とは思う。

だけれども、なんだかなんだ言っても。
結局は、愛してるからこそ、そういった感情が私に芽生えないのだろうなとも思う。


そして、相変わらず何も言わない私に、遠慮がち・・・というのか、恐る恐るというのか。
そういった様子でフェイトちゃんが口を開く。

「あ・・・あのぅ・・・」

「なぁに?」

「出来たら。お願いしたいことがあるだけど・・・」

お願いしたいこと?
一体なんだろう?

「クーラー、つけても良い?」

クーラーを勝手につけるのは怒られると思ったのか、あるいは、つけちゃ駄目だといわれると思ったのか。
何はともあれ、事後承諾をとりにくるとは。


うーん、困った。

良いもなにも、もう、とっくに付いてるじゃないか。


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2012.05.09 / Top↑
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