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おはようございます。
てぃーるーむです。


今回は、なのはさんがフェイトさんに向けて仕掛けたいたずら(?)というか、なんというか。
まぁ、今までのSSじゃ、そんなことないですけど。
どっちかっていうと、なのはさんはフェイトさんに積極的に愛を伝えて、フェイトさんはそれを受け止めるほうっていうイメージがあるんですよ。こう、なんとなく。
それで、まぁ。
たまにはなのはさんが、フェイトさんに愛してるって言ってほしくて、っていうお話かな?たぶん。

短いです、小ネタ程度ですw

それでは、「どぅーゆーりめんばー?」





六課のロビーで、愛してる談義を聞いたのはつい先日のことだった。

『愛してる』という言葉の重み、価値について、女性の考え方というのはおおよそ3つ。

1つ目は、いつでも愛してると言葉にして伝えてほしい。愛は言わなきゃ伝わらない。という考え方。
2つ目は、ここぞというときに言ってほしい。いつもいつも言われてるんじゃ、なんとなく軽く思えてしまう。という考え方。
そして3つ目は、よほどのことが無い限り、言わないでほしい。愛に溺れることなく、言葉にしなくても伝わる愛を受けたい。という考え方。


ははぁ、なるほど、どれも一理あるな、と思いつつちょっと聞き耳を立てていると。
シャーリーに、「なのはさんは、どうですか?」なんて突然尋ねられて、ちょっと驚いてしまった。

私は、1つ目のタイプかなぁ。

フェイトちゃんは恥ずかしがりやさんだから、なかなか「愛してる」とは言ってくれないけど。
だけど、やっぱりいつでも言ってほしいと思う。

フェイトちゃんに愛してるって言ってもらえたら、3日は不眠不休でがんばれそうな気がする。いや、ほんとに。

フェイトちゃんからの愛が足りていないわけではないのだけれど、言葉まで望むのは私が欲張りなんだろうか。
と、いっても、一度意識しだしたらもうとまらない。

どうにかこうにかフェイトちゃんに愛してると言ってほしい。
でもなんだか、面と向かって「愛してるって言って?」っていうのも、なんだか違う。
やはりある程度は自発的に言ってもらいたい。

そんなことを思いつつ、一枚の写真に目を落とす。

大切に取ってあるアルバムから抜き出した一枚。
初めてのデートの日の写真。
初めてのデートの日、意外にも、先に愛を告白してきたのはフェイトちゃんの方だった。
私がどうしようかなー、どうやろうかなー、なんて悩んでいる内に、フェイトちゃんは覚悟を決めたみたいで、顔をまるで高熱が出た赤ちゃんくらい真っ赤にして、「愛してる」と。

普段は恥ずかしがりやさんなんだけど、ああいうところで決めてくるあたりが良い意味で憎らしい。
・・・もしかして、恋人当初はフェイトちゃんはどちらかといえば積極的な性格で、恋人として過ごす間に少しずつ少しずつ、お互いの居心地の良い形を模索する内に、今のような風になってしまったのだろうか。

まぁ、そんなことは考えていても仕方が無い。

その写真に、一枚の付箋を貼り付け、その付箋に「Do you remember?」と書いて。これをフェイトちゃんの身近なところにさりげなく置いておく。
彼女なら、これで全部察してくれる。

そう。
ちょっと前、はやてちゃんにアドバイスを貰ったっけ。

はやてちゃんらしからぬ真面目な顔で、「Speak low if you speak love」なんて。

声を潜めよ。愛を語るのならば。

声を潜める、といっても。
実際に声を小さくしろという意味なのか、それとも、人目を気にしろ、という意味なのか。
あるいは、両方。


愛に重みはあるのか。

愛に形はあるのか。

愛に優劣はあるのか。

愛に力はあるのか。

愛に、愛に、愛に---



いや。言うまでもない。

愛に重みはある。

愛に形はある。

愛に優劣はある。

愛に力はある。

愛は、何にでもなる。
愛には、何でもある。


彼女の帰宅を意味する玄関の開く音に。

ほんのちょっとの期待をこめて。

彼女があの時みたく、顔を真っ赤にして、愛を伝えてくれるのが待ち通しくて。


彼女がどたばたと、何か急ぎ足でこちらへ向かってくる足音を聞きながら、私はソファに腰掛けていた。


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2012.02.19 / Top↑
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